突然の寂しい!ドイツで日本シックになったときの対処法5つ【ドイツ歴15年以上、現地在住者が解説】
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突然の寂しい!ドイツで日本シックになったときの対処法5つ【ドイツ歴15年...
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アナタは今、ドイツ(ドイツ語圏)に長期で滞在していますか?
仕事や家庭内では英語を使えても、日本語を使う機会って本当に少ないのではないでしょうか。
ましてや、国際結婚していたり会社勤務だと、ドイツ語圏の人たちの日本語が流ちょうでない限り、毎日外国語を話さないといけないから、ストレスですよね><
私も毎日、在宅WEBライターやWebライティング講師活動以外ではドイツ語話しているので、毎日神経張り巡らして生きています笑
それに外国に住んでいると、日本人に会うためにこっち側が必死になって探さないといけないので、余計にストレスがたまっちゃいますよね。(これは田舎アルアル)
そんな時、どうしたらいいかと「ドイツ 移住 孤独」とか「ドイツ ひとり 寂しい」みたいな感じで一生懸命ググるけど、なんだか解決しないっていうのも、あるあるだと思います。
そんな時のために、今回はドイツに住んで4年目&10代~20代の頃にドイツ留学も経験したペコが、ドイツに住んでいて日本が恋しくなって仕方のないアナタに向けて、オススメ日本シック解消法を4つをご紹介します!
外国で暮らすとやってくる「孤独」
留学でも、国際結婚でも、ワーホリでも仕事でも、海外に長期滞在するって最初はすんごいワクワクしますよね!
とか、
とかそういうの!
でも、しばらくすると、突然「孤独 」が押し寄せてくるパターン、実はよくあります。
どういうときかっていうと、ペコの経験上『自分が生活できないレベルの語学力』を痛感したとき。
ペコのドイツ黒歴史~トイレットペーパーが買えない~
今でも思い出す、学生時代にドイツ留学最初期で経験した、トイレットペーパーが買えない事件(笑)
当時の私は日本の大学でドイツ語A2を学んで、B1(ドイツ語検定3級くらい)にちょうど受かったころ。
ずっと憧れていたドイツに留学したのですが、最初に住んでいた滞在先の寮にトイレットペーパーがなかったんですよ。
仲のよかった日本人クラスメイトとも離れ離れになっちゃうし、1人で外に出るのも怖かったし、何よりドイツ語が話せない!!
当時は2007年で今みたいにスマホも普及していなければ、海外で自分のガラケーを使うということもできませんでした。(ネット環境脆弱+国際電話は高いので安易に使えない)
なので、なけなしの小銭を使って国際電話機能を入れていた友達に電話。
なんとかつながって、トイレットペーパーを分けてもらったのですが、本当にあの時は人生の中でメチャクチャストレスでした。
日本の大学ではドイツ語、話せるほうだと思っていたのですが、現地にいった途端、その天狗の鼻は盛大にへし折られたのでした(笑)
以降は本気でドイツ語を習得してやると意気込み、頑張ったものです。
この思い出がなければ今の私はなかったです。
異国の地ドイツに無期限で住むという隠れたストレス
駐在の帯同でドイツに来る人、ワーホリでドイツを選ぶ人、仕事でドイツを選ぶ(選ばざるをえなかった)人、ドイツ留学を選んだ人、パートナーの関係でドイツに来た人、フリーランスビザのおりやすさでドイツを選んだ人。
色んな状況の人がいると思います。
自分で選んでドイツに住むと決めても、ドイツ語や英語が流暢だったとしても、やっぱり外国人であることに変わりはありません。
なので、要所要所でストレスになっているという在独日本人の方も多いはず。
異国の地でストレスがたまっちゃうと、「アーーーーー日本に帰りたいいいいい!!!!!!」ってなりやすいです。
でもドイツ(ドイツ語圏)にいると、いざ帰国するのにもお金が超かかるからさ、なかなか簡単に帰ることができませんよね><。
こういう時よく思ったのです。
ドイツが東京と千葉くらいの距離だったらってww
ペコはフリーランスの在宅Webライターをやっているので、万が一日本シックが来ちゃったとしても、本気の本気を出せば航空券代を稼げます。
ですが留学していた当時(2007~2008年)はWEBライターがあることを知らなかったし、そもそも文章スキルもありませんでした。
なんなら2018年まで副業やWEBライターという仕事が存在し、デジタルノマドとして仕事をドイツに持って行けることだって知らなかったくらいです(笑)
もし今あなたがドイツ(ドイツ語圏)で頑張っているのなら、日本シックになる前に、ペコのブログを読んで在宅ワークができるようになっておくことをおすすめします!
在宅ワークを全く経験したことがないのであれば、タスク業務から始めるのがおすすめです!
ドイツで日本シックになったときのおすすめ対処法5つ
でも今すぐどうにかしたい!っていう人もいるでしょう。
その場合は、どうしたらいいと思いますか?
そんな時は、以下の5つがおすすめです!
1.日本人街へ行く
2.時間を決めて友達とビデオチャットする
3.日本に関するお祭りに行く
4.和食を作る
5.日本の趣味を持つ
詳しく見てみましょう。
1.日本人街に行く
ある程度の日本人が集う”日本人街”っていうのがドイツにはあります。
特に大企業が集う都市部や、日本からの直行便があるような国際線を設けている都市は、日本人がチラホラ!
でも、そんなチラホラな確率で日本人に会うなんて、めっちゃくちゃ難しい!
そういうのじゃなくて、日本を感じたい!
っていうの、ありますよね!
そういう時は、日本人街へ行ってみましょう!
ドイツ語圏、いや、ヨーロッパ最大の日本人街は、ドイツのデュッセルドルフです。
ペコ家ではデュッセルドルフを推しているけど、本当にデュッセルドルフを知っているか知らないかだけで、あなたのドイツ生活が180度変化するといってもいいでしょう。
だって日本人がたくさんいるし、日本人が働いているカフェからスーパーが、軒並みそろっています。
こんなん、日本シックになる前に知りたいですよね!
あ!やばい!日本恋しい!
でも帰れない!
ってなったとしても、ドイツ語圏→日本の交通費を考えるより、ドイツ語圏→デュッセルドルフの交通費のほうが安く収まります。
そしたら、ちょっと希望の光が出るってもんだ!
2.時間を決めて友達や家族とビデオチャットする
日本では電話(音声通話)は主流だけど、まだビデオチャットってなじみが少ないよ、という人も多いでしょう。
ペコのWebライティング講座やドイツ生活相談でも、ビデオチャットZoomを使用したオンラインですが、在宅勤務経験者やオンラインで事業をしている人でもない限り、こういうのってなじみない人の方が多いんじゃないかな?
でも、これ意外と使えます。
だって気の知れた友達や家族の顔を見ながら話せます。
それってやっぱり、ホッとするじゃない!
今じゃスマホも進化しているから、どのスマホにもカメラ付いています。
そして、LINEやWhatsApp、Skype、Zoom、FaceTimeみたいな無料でもビデオ通話ができるアプリがあります。
これでお互いの顔を見ながら話せば、日本でお茶するような感覚でお友達とお話しできるし、すごくいいですよ!
ペコの場合!
ペコさん、このビデオチャットというのを使用し始めてから、世界が変わった(笑)
ビデオチャットのおかげでWebライティングの仕事ができていますし、自分で事業もやれています。
それに、日本にいる友だちや家族とも、定期的に顔を見ながらお話ししてます!
あとは義家族や遠方に住むドイツの友だちとも話すし、何ならビデオチャット繋いで一緒にマリオカートだってやります笑
友達がいない?オンラインで話せる場所に行こう!
友達が少ない、いない、という場合は、自分からオンラインで話せる場所に行ってみるのもおすすめです。
プラットフォームサービスでもオンラインで話す場所を提供している場合がありますよ!
最近のビデオチャットは複数人と同時会話ができます。
なのでお酒持ち寄ってオンライン飲み会もできます笑
コロナ禍では、相手の話を聞いて場を盛り上げる「オンラインスナック」とか、オンライン旅行なんかも流行ってましたね~~。
日本シックも解消できるから、ビデオチャットで日本人と話すのは、おすすめです!
3.日本に関する祭りに行く
大都市では毎年Japan Tag(ヤーパン ターク)やJapan Fest(ヤーパン フェスト)と呼ばれる、日本祭りが開催されています。
日本シックでヤバいあなたはもちろん、オタク的な意味で日本シックなあなたに、かなりおすすめしたいです(まがお)
今までにペコが開催を確認したのは、この街だよ!
2023年にデュッセルドルフのJapan Tagに行ってきました!
その時のレポートを寄稿させていただいていますので、気になる方は読んでみてね!
デュッセルドルフのほうは規模が大きいようですが、ミュンヘンをはじめとする町でも、ひっそり日本のお祭り、やっています!
後聞いたことがあるのは、ミュンヘン!
浴衣を着ている人たちや、茶道とかけん玉とか、日本を余すことなく網羅しているようですので、日本シックに絶対効果あるのでは!?
カッセルでもオタクイベントやってるよ(笑)
ペコは住むカッセルではなんと、日本アニメに関するイベントやコスプレなんかもやってます!(笑)
日本のイベントとは違って、外からコスプレイヤーの様子も見れるので、これはマジでオタク歓喜です(笑)
こういうのは現地在住の人から情報を聞かないと知りえないことなので、ここで知れたあなたはラッキーですよ!!!
4.自分で和食を作る
日本シックを軽減するためにいっちばん身近にできることは、和食を作ること!
ちょっと高いけど、アジアショップでもキッコーマンとか、日本の有名どころの調味料などが買えます。
最近では、EDEKAやREWE、ALDIなどといった大きめのスーパーマーケットでも、日本(アジア)の食品や調味料が手に入りやすくなりました。
2007~2008年では、考えられない!!本当にありがたいです。
さらに日本食専門通販サイトもあるので、暮らしやすくなったと思います。
最低でもしょうゆをゲットして、ペコさんは肉じゃがを作ったり、ソバを作ったり、みそ汁を作ったりしています。
実は肉じゃがは、日本語を学ぶドイツ語圏の人たちが、良く作る日本食!
ドイツはジャガイモを使った料理が多いんだけど、それもあって、ジャガイモが買いやすい(笑)
あとは、ニンジンも玉ねぎも売っているし、分厚いけどお肉もお手頃に手に入るからなのか、留学していたときに、ドイツ人たちとよく作ったものです。
あと、ご飯はミルヒライス(Milchreis) っていうドイツ料理(笑)で使うご飯が、日本米に割と近いっていわれていて、それを炊いては食していたこともあります!
こんな感じで、ドイツでも日本食を作ろうと思えば作れるから、チャレンジしてみてくださいね!
この辺については、ペコのInstagramのストーリーズによく載せているので、宜しければ覗きに来て下さい!
5.和文化の趣味を作る
あえて日本関連の趣味を設けるのも手段のひとつです。
私の場合は、ずっと興味関心があった茶道がテーブルで学べると知り、オンラインでテーブルスタイル茶道を学びました。
結果的に認定講師資格も取得し、趣味と副業のはざまでドイツに居ながら和文化を楽しんでいます。
一部のドイツ人は、日本文化にとーっても関心があります。
というのも、YouTubeやInstagramなどといった媒体で、気軽に発信が見れるようになっただけでなく、日本の伝統文化・工芸に関する内容が英語やドイツ語に翻訳されて発信されまくっています。
それをきっかけに、日本の文化に親しみを持つ人が増えてきているって感じです。
主人も尺八を熱心に学んでいますし、禅に詳しいドイツ人や抹茶を普及させているドイツ人、楽焼をドイツで実践するドイツ人、日本の窯元に修行に行ったドイツ人など、私も多くの日本に関心を持つドイツ人に出合ったり、情報を聞いたりしました。
そんな和文化ネイティブのあなたなら、もしかすると和文化趣味を持つことで日本の情報に触れる機会も増えますし、ドイツで和文化を普及する日本人に会えるチャンスがあるかもしれませんよ!
日本シックになる前に対策をしてドイツ生活に色どりを添えよう!
日本シックは、ドイツ語圏にいると切っても切り離せません!
それに、絶対だれでも一度は体感するものです。
でも、安心してほしい!
私自身もドイツ留学や今のドイツ生活でも多少なり日本シックを経験しているので、アナタだけが寂しい、日本シックというわけではありません!
大丈夫!みんな通る道です!
アナタに合った日本シック対策で、ドイツ生活に少しでも彩りが添えられたら私は嬉しいです!
最後まで読んでくれてありがとダンケ!
あさひなペコ