あさひなペコ|Works & Portfolio
あさひなペコ|Works & Portfolio

Introduction|はじめに
私はドイツ・カッセル大学大学院でPublic History(歴史と公共)を学びながら、古代史、博物館・展示、歴史の現代的受容を中心に研究・発信しています。
関心の中心にあるのは、過去の知識そのものだけではありません。
歴史がいま誰によって、どのような場所や媒体で語られ、見せられ、受け取られているのか。
その過程で、何が残され、何が見えにくくなるのかを考えています。
大学院での研究・授業・博物館実習、ドイツでの現地経験に加え、これまで約2,000本のWeb記事・Webコラム制作に携わってきた実務経験を生かし、専門的な内容を一般の読者や参加者に伝わる形で届けます。
記事寄稿や専門解説、監修・専門コメント、講演・研究会、取材協力・インタビュー対応、展示・文化・教育企画など、歴史と文化を一般の人へ伝える仕事についてご相談いただけます。
Profile|プロフィール
名前(HN):あさひなペコ
所属:カッセル大学大学院「歴史と公共(Public History)」専攻
拠点:ドイツ・カッセル
主な関心領域:
古代史・古代文化と現代的受容/Public History/博物館・展示・文化財/歴史解釈とPopular History/近現代の日独史・史料読解/歴史叙述とメディア・AI
歴史を「過去について知ること」だけでなく、現在の社会でどう語り直され、共有されているのかまで含めて考えています。
Expertise|専門領域
1|古代史・古代文化・現代的受容
2026年9月現在は古代ギリシャ・ローマを中心に、図像・史料・研究史を学びながら、古代が現代の博物館展示、ゲーム、映像、創作のなかでどのように再構成されるのかを考えています。
古代について「正しい知識を伝える」ことだけでなく、現代の人びとが古代をどのようなイメージとして受け取り、どのように意味づけているのかまで含めて扱います。
2|Public History・博物館・展示・文化財
歴史を誰が、どこで、どのように社会へ提示するのか。
博物館・展示・文化財・記憶文化を通して、歴史が公共空間でつくられ、共有される過程を考えています。
カッセルの博物館での実習や大学院での展示実践を通じて、展示構成、キャプション、所蔵資料、来館者との関係など、「見せること」そのものを歴史実践として捉えています。
3|歴史解釈・Popular History・創作
ゲームや映画、創作、ファン文化など、歴史や物語が専門領域の外側でどのように読まれ、解釈され、創り返されるのかを考えています。
解釈学や歴史受容の視点を使いながら、作品と受け手のあいだで意味が生まれるプロセス、歴史知識が創作の制約ではなく土台として働く可能性を探っています。
4|AI・歴史叙述・記録文化[横断テーマ]
AIを独立した専門看板にするのではなく、歴史叙述や記録・解釈を考える横断テーマとして扱っています。
AIを使って歴史を書くときの責任、AIとの会話ログはどのような記録になり得るのかだけでなく、人間とAIのあいだで生まれた文章を、公共の場で共有できる言葉としてどう扱うかについて、Public Historyや記録文化と接続しながら考察しています。
5|近現代日独史・史料読解(Kurrent)
19世紀〜近代の日独文化交流と、Kurrentを含むドイツ語手書き史料の読解にも継続して取り組んでいます。
カール・ルードルフ関連史料を手がかりに、個人の移動や交流、残された記録から近代の日独関係を考えています。Kurrentは研究対象を支える実践的な史料読解技能として継続しています。
現在はKurrentの継続履修とカール・ルードルフ関連史料の読解を進めており、授業・史料読解・公開記事を通じてこの領域の実績を積み上げています。
Selected Work|代表的な研究・発信
古代史・古代文化・現代的受容
Forschungskolloquium|古代史研究の問いをどう立てるか
大学院の古代史コロキウムを通じ、史料から問いを立て、研究課題へ変えていく過程を記録した記事。
Griechische Vasenmalerei|古代ギリシャ陶器画を読む
古代ギリシャの図像資料を題材に、作品記述と歴史的解釈を行った授業・研究記録。
Playable History|Assassin’s Creed OdysseyとPublic History
ゲーム空間で古代ギリシャがどう再構成されるかを、デジタル・ヒストリーとPublic Historyの視点から考察。
史実再現の精度だけでなく、プレイヤーが歴史空間を歩き、受け取る体験そのものを分析した実践例でもあります。
Augustus und AI|古代史研究とAI
古代ローマ史の学習とAI利用を接続し、史料・解釈・歴史叙述の関係を考えた授業記録。
Public History・博物館・展示・文化財
博物館プラクティクム|展示の現場で学ぶ
カッセルの博物館実習を通じ、展示準備・資料・語りの構成を現場から考えた記録。
Ausstellungspraxis|展示実践の授業
博物館展示を「物を並べる作業」ではなく、選択と解釈の積み重ねとして捉えた学習記録。
Antike Kunst und Archäologie in Kasseler Museen
カッセルの博物館における古代美術・考古資料を通じて、コレクションと展示の関係を考察。
博物館の展示は誰が決める?
展示の選択、配置、解説、見せないものまで含めて、展示づくりをPublic Historyから一般向けに解説した記事。
歴史解釈・Popular History・創作
推し再解釈はなぜ成立したのか?|解釈学×ChatGPTで物語が再構築されるプロセス
既存の解釈が対話を通じてどのように構造化されたかを、解釈学的循環や地平融合の考え方から振り返ったケーススタディ。
歴史を受け取るだけでなく、創り返す自由
古代ギリシャの「創作史」講座をきっかけに、歴史知識と創作、Public Historyの接点を考えた参加記録。
AI・歴史叙述・記録文化
AIとの個人的な経験を、そのまま公開するのではなく、生活・記録・責任の観点から捉え直す方法を考察。
Geschichte schreiben mit ChatGPT|歴史を書くこととAI倫理
歴史叙述に生成AIを用いる際の史料批判、著者性、責任、検証の問題を大学院授業から考えた記録。
会話ログは日記か、資料か、共同制作物か|AI叙述シリーズ第4回
AIとの会話ログを、個人的な思い出だけでなく、Public History・記録文化の視点から読み直した記事。
AIとの関係を生活の言葉で語り直す|AI叙述シリーズ最終回
Research & Study Notes|大学院での研究・授業記録
大学院での授業や発表、エッセイ、博物館実習から生まれた記事を、研究・授業記録として継続的に残しています。
Worksでは代表例だけを前に出し、その他のゼミ記事はStudy Notesとしてまとめて辿れるようにします。
ここにある記事は、発信のために授業を「コンテンツ化」したものではありません。自分自身の学びを整理し、後から問い直せるように残している研究過程の記録です。
その一部が、後から一般向けの記事、ZINE、映像、講演・企画などへつながることがあります。
Public Engagement|教育・文化企画・案内の実践
以下のように、これまで歴史や文化を「人と共有する現場」で伝えてきた経験があります。
- 日本の製造企業向け文化・歴史ツアーの企画・ガイド
- 教育機関・大学向けオンライン旅行/欧州文化・歴史体験
- 地方産業・食文化企業向けオンライン体験プログラム
- 高齢者施設・市民団体向けオンライン文化ツアー
- ドイツ・カッセル市内での現地案内
上記は現在、新たな集客型サービスとして展開しているものでなく、研究知や文化情報を対象者や場所・時間に合わせて伝えるための実践経験として位置づけています。
Writing Experience|執筆・編集経験
修士課程に進む以前からWebメディア領域で執筆・編集に携わり、これまで約2,000本の記事・コラム制作を経験してきました。
文化や観光・企業メディアでの寄稿や現地取材、構成、リサーチ、編集、インタビュー企画などを通して培ったのは「大量に書く技術」よりも、複雑な情報を読み手に合わせて整理し、伝わる形へ変える力です。
現在はこの実務経験を、歴史・文化の専門知を一般読者に伝えるための基盤として生かしています。
主な経験:
- 観光・文化系メディアへの寄稿
- 文化・企業史分野の記事執筆・編集
- 歴史文化ウェブメディアでのコラム・インタビュー企画
- 企業・個人事業のプロフィール、構成、編集支援
詳細はこちら
Collaboration|ご一緒できること
歴史・文化を一般向けに伝える企画について、以下のご相談を受けています。
寄稿/専門解説
古代史、Public History、博物館・展示、歴史受容などをテーマとした一般向け記事・解説。
監修/専門コメント
展示、記事、コンテンツ等における歴史・文化面の確認、背景整理、Public Historyの視点からのコメント。
講演/研究会
古代史と現代的受容、Public History、博物館・展示、歴史とAI、Popular History等をテーマとした講演・対話・研究交流。
取材協力/インタビュー対応
ドイツでの大学院生活、Public History教育、博物館・文化財、歴史と現代文化の接点等について、取材・インタビューを受ける形で協力します。
展示・文化・教育企画
歴史を一般の参加者へ伝えるための構成、ナラティブ、学習・体験設計に関する協働。
ゲーム/物語・文化企画の歴史面での協力
史実の確認だけではなく、「その歴史が現代の受け手にどう見えるか」という受容・Public Historyの観点を含む企画協力。
Contact|お問い合わせ
現在はドイツ・カッセルを拠点に、大学院での研究と育児を優先しながら活動しています。
新規のご依頼については、内容・時期・研究予定との適合を確認したうえでお返事しています。
初回のご連絡時に以下をお知らせいただけると、検討がスムーズです。
- ご依頼/企画の概要
- 希望する内容や成果物
- 希望時期、納期
- ご予算の目安
- オンライン打ち合わせの要否
日本との時差があるため、メール等による非同期でのやり取りを歓迎しています。
オンラインでの取材対応・打ち合わせは、原則として欧州時間の午前〜日中/日本時間の夕方以降を中心に調整しています。
歴史を、研究室の中だけに閉じず、生活や展示、作品、メディアのなかで考えられるものへ。
ご一緒できるテーマがあれば、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
あさひなペコ












