メルマガVSLINE公式アカウント、どっちがいいの?【両方使った個人事業主が解説】
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Guten Tag!こんにちは!
ドイツ在住デジタルノマドのあさひなペコです^^
個人事業主にとって情報発信の手段は多岐にわたります。
特に、個人事業主の方がお客様とより深い接点を作るために活用されているクローズドメディアです。
その中でも、メールマガジンとLINE公式アカウントは、比較的手軽に始められる上に、効果的な情報配信が可能なツールとして個人事業主やひとり起業家に注目されています。
しかし、どちらが自分にとって最適な手段なのか、迷われる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、メールマガジンとLINE公式アカウントの違いや、それぞれのメリット・デメリットについて、実際使ったペコの感想も交えながら比較・解説します。
この記事を活用して、あなた自身の最適な情報発信場所の選択に役立ててくださいね!
この記事がおすすめの方
- クローズドメディアをやろうとしているものの、メルマガとLINE公式アカウントどっちをやるかで迷っている個人事業主やひとり起業家の方
- LINE公式アカウント→メルマガに乗り換えようとしている方
- メルマガ→LINE公式アカウントに乗り換えようとしている方
- これから個人で事業を始めるうえで、顧客リスト集めや情報発信手段について検討している方
メールマガジンとLINE公式アカウント、どちらを選ぶべき?
このブログに来たということは、
お客さまもだいぶ増えたし、そろそろお客様名簿も必要かもなー
もっと認知度を増やすためにファンを作りたいなぁ。そしたらリピートしてくれる人も増えるかも?
という感じで、計画的にクローズドメディアを運営しようと思っている方もいれば、
何かみんな、LINE公式アカウント持ってるけど、私もやってみようかな!
あ、でも、メルマガもやっている人いるし、どうしよう~~~~!!!
というライトな方までさまざまいるでしょう。
LINE公式アカウントも使用経験があり、メルマガにシフトして進行形で運営中のペコからすると、
これは正直、あなたの使いやすいと思ったツールを選ぶ方が良いです。
というのが結論です。
結局は「誰に」「何を届ける」か、自分が使っていて使いやすいかの両軸で決まる
そう、結局は
を軸にして、
こそ、クローズドメディアを継続的に運営していくことだといえます。
誰に、何を届けるの?
あなたの商品サービスを利用してくれている層(あるいは、あなたの商品サービスを届けたい層)に対して、情報を届けるのかやクーポン券を届けるのかによって変わると言えます。
例えば、LINEって若い層から高齢層まで普及しているとはいえ、実際にフル活用されている層はどの年代層でしょうか?
また、あなたの商品サービスを購入してほしい相手は、「一般消費者の方」?それとも、「企業や法人といった方」でしょうか?
別の記事でも書きましたが、LINEとメールでは伝える文章が異なります!
ツールによって文章の使われ方が違うよ、という話については、以下の記事で詳しく解説しています!
最低でも上記について考え、どちらを使うかの指標にすることが大切です。
そこで活用してほしいのがペコのメルマガ登録特典の「ペルソナ・ターゲットシート」です!
ターゲット・ペルソナを定めることはクローズドメディアだけでなく、ブログ運営やSNS集客にも役立ちます!
もし、登録がまだの方はこの機会にメルマガに登録してみてください♪
あなたが使いやすい手段を使う
これは私自身が強く経験しているのですが、継続的に使いやすいツールを使うことがおすすめです。
ブログ内でもネタになっていますが、私の場合、LINE公式アカウントが使いずらく、連絡を見落とすことが多発😅
それに、登録してほしい人と登録している人たちのミスマッチが発生!
ちょうど日独恋愛相談からオンライン旅行・Webライターといったスキル系に移行していた真っただ中だったこともあってか、登録者と売りたいサービスのミスマッチはけっこうショックでしたね😅
更に、そのさなかで所在地をドイツにしていたことからLINE公式アカウントの機能制限が!!
という感じで、最終的に、LINE公式アカウントは半年ちょっとでクローズ><
一方メルマガについては、仕事でメールを使うことや、メルマガシステムのメールを自分の仕事用メアドに通知設定しているので、管理がラクチン!!
かつ、各種イベント・講座と連動できる「リザーブストック」を使っているため、管理が一元化でき、超ラクチン!
2021年4月から本格的にリザーブストックを運営してメルマガにチェンジ!
1年以上継続運営でき、現在に至ります。
送信文章が長文になりがちだったことと事前に配信内容をテストできたのが助かり、メルマガxリザーブストックの組み合わせがあっていると感じました。
メールマガジン【メリットとデメリット、おすすめできる方】
では、ここからはメルマガとLINE公式アカウントについて、深掘りしてきましょう。
まずは、メルマガから!
メールマガジン(メルマガ)とは、メールアドレスを登録することで読者に直接届くセールスレターのことを指します。
使う人はメールマガジンが発行できるシステムに事前登録してからシステムを構築し、使用します。
メルマガなんて時代遅れ。メールなんてそもそも読まれていないから、LINEのほうがいいよ!
とか
メールなんてもう相手に届かないんだから、SNSのDMがいいわよ!
とかいう方もいます。
いやいやいや!今でもメルマガ派の方はいますよ!メール自体は今でも変わりない連絡手段ですので、古くない!まだいける!!(笑)
私のメルマガにも、20代の子が登録してくれていますよ!!
そう、メルマガって時代遅れでもなんでもなくて、人によってはメリットだらけ。
NTTドコモ モバイル社会研究所が発表するモバイル社会白書Web版「携帯電話、パソコンによるコンテンツやアプリケーションの利用状況(複数回答)」によると、電子メールの利用状況は75.8%です。
複数回答とはいえ、まだまだメールがつかわれています。
オワコンではないことがわかりますね!
メールマガジンのメリット
メールマガジンのメリットとしては、以下が挙げられます。
- 登録者のメールボックスに直接届けられる
- アカウント削除によるトラブル防止ができる
- 長文での情報提供が可能
- 無料で最低限の機能が使い倒せる場合がある
- メールは検索、ボックス分けができる
- 法人、事業主などビジネス系の人たちに受け入れられやすい
- ビジネスの現場ではまだまだ現役
- LINE公式アカウントよりも商用利用できる業種が多い
- 配信を絞り込みしやすい
- アカウント削除によるトラブルを回避しやすい
メルマガならではのメリットとしてあげるなら「アカウント削除によるトラブル防止ができる」という点です。
想像してみてください。
SNSにも通じるのですが、あなたの使っているプラットフォームサービスやSNSが突然サービスを辞めたらどうなるでしょうか?
もし、あなたがDMでのやり取りを誤って削除してしまった場合、どうなるでしょうか?
最悪の場合、当人ともう連絡が取れなくなるという事象が発生します。
これ、LINEにも言えることです。
LINEもその人が退会してしまったらメッセージは二度と送れなくなっちゃいます。
私も、旅行会社時代の先輩がLINEを退会してしまったことで、二度と連絡が取れなくなっちゃいました。(SNSも辞めたっぽい)
先輩は過去に数回、退職後もカラオケに行ったり、ドイツ行きの航空券手配も過去にしてくれたりしてくれた方だったので、すごく寂しい気持ちです😢
その点、メールマガジンでは相手のメアドを握ることになります。
メアド登録が必須なのがメルマガの特徴です。SNSやLINEが普及している今、そう頻繁にメアドを変える人もいないでしょう。
最悪、メルマガ配信サービスがなくなったとしても、登録者のメアドを保管しておけば自分の手元に残りますので、メルマガに登録してくれた方に連絡ができます。
あと個人的には、長文が書けるので重宝しています!
LINEで送られてくる長文、キッツイですよね😅
長いと意識的に「うっ!!!」となってしまって、そっ閉じすることがあります。
でも、配信する側の立場になったとき、長文で書かざるを得ないことがあったりもして、すごく板挟みになり、配信ができなくなってしまいました;;
その点、私がターゲット・ペルソナの方に届けたい情報とメールの用途を考えた時、長文でも伝えたいことが伝えやすかったのが良かったんです。
メールマガジンのデメリット
一方で、デメリットは以下が挙げられます。
- メアドを持っていない人は必然的に対象外になる
- メールアドレスを登録してもらわなければいけない
- スパムメール(迷惑メール)扱いされる場合がある
- キャリアのメアド(ドコモ、au、ソフトバンクなど)を登録されると、届く前に削除されることがある(迷惑メールという概念がないため)
- 最後まで読んでくれるとは限らない
- 自分に合ったツールを選択しないと操作できなくなる
- カッコいい&オシャレデザインのメルマガ配信システムほど英語力が必要になる
- 登録解除が複雑だと登録者とモメる場合がある
- 登録者の受信環境次第では画像装飾などが表示されない
- リアルタイムでのコミュニケーションができない
メールならではの「スパム」に関する点と、配信サービスシステムに関する2つの観点でデメリットが挙げられます。
登録者のメール設定や配信頻度次第では、送信したメルマガが迷惑メール扱いされ、見てもらえなくなる可能性があります。
この点は、登録時の告知ページにあらかじめ記載することで周知はできますが、見てない人もいることを考慮する必要があります。
メルマガを配信するたびにしつこいレベルで「迷惑メールボックスに入ることがある」旨を説明する必要があります。
これについてはめんどくさいように見えますが、定形文を作成すれば解決できます。
メルマガの利用がおすすめできる方
ペコ的にメルマガをおすすめできる方は以下のタイプの方です。
- 短文がニガテな方
- WEBライターやブロガーさんなど、文章を書くことを生業にしている方
- 法人や個人事業主など、事業主の顧客を持っている方(toB向け)
- toCビジネスで、ビジネス系の商品サービスを販売している方
- 超慎重派の方
- 顧客リストが50名以上の方で無料ツールを使い続けたい方
- 海外在住で日本在住の人に対してビジネスしている方
- 月数回以上あるいは毎日など、頻繁な配信を行いたい方
- ゆくゆくはセミナー・講座とメルマガを連動したい方
LINE公式アカウント【メリットとデメリット、おすすめできる方】
LINE公式アカウントとは、LINE株式会社が提供する事業用LINEアカウントのことで、「LINEビジネスアカウント」とも呼ばれています。
今や、日本国民の間で浸透しまくっているLINE。日本人口の約70%が使っています。
ほぼ全世代が使っていると言っても過言ではありません。
ペコ親はアラ70ですが、移住前にLINEの使い方を仕込んで、今ではフツーにチャット出来ます(笑)
LINE上での顧客とのコミュニケーションやマーケティング、サービス提供などが可能です。
また、「LINEビジネスコネクト」と呼ばれるAPIを利用することで、自社のシステムやサービスと連携してLINE上でのビジネス活動をさらに効率化できます。
LINE公式アカウントについては過去に記事でまとめているので参考にしてみてください。
メリット
LINE公式アカウントのメリットとして、以下が挙げられます。
- 全世代にアプローチしやすい
- トーク画面上での配信が可能なので目にとまりやすい
- 友達とチャットをしている気持ちでやりとりができる
- 見込み客リストが少ないと固定費無料で使える
- ステッカーや画像が使えるので親しみを持ってもらいやすい
- お金をかければメルマガのようなステップ配信や自動化も可能
- お客様との頻繁に連絡がしやすい
- クーポンやショップカードなどといった機能との連携ができる
- QRコードを読み取るだけで登録してもらえる
- 登録者の写真や名前が確認できる(登録されている場合)
- リアルタイムでのコミュニケーションが可能
最大の利点としては、「みんな使っているからアプローチがしやすい」ところと、始める段階は無料で使えることです!
特に個人事業主やひとり起業家に親しまれているのには、固定費がかからない点があるからでしょう。
無料でも機能制限がこれまでほぼなかったのはすごいなーと思いました!
ですが、2023年6月からは無料の範囲が狭まるため、すでにLINE公式アカウントを無料で使いながら、多くのリストを獲得している個人事業主やひとり起業家の方にとっては、デメリットになる可能性があるかも!?
デメリット
では、注目のデメリットを見てみましょう。
- 2023年6月からの料金改定で一斉LINEの配信数がプランごとに限られてくる
- お友だちの人数次第では、無料プランで使えなくなる可能性がある
- 1投稿の文字数が限られているので短文での情報を心がけなければならない
- 在住国次第では配信タグ設定(絞り込み配信)が利用できない(EU圏)圏
- メルマガみたいなステップ機能を付けると固定費がかかる
- 本当の友達ではないの、配信が多いとウザいと思われる可能性もある
- 登録も簡単な分、解除ハードルも低いため「違う」と思われたら解除されやすい
- 商品サービス次第では使用できない場合がある
- LINE公式アカウントがサービス提供を辞めたら使えなくなる
- Lステップなどステップ配信をしたい場合はお金がかかる
- 名前が知られていないと詐欺だと思われやすい (この手の場合は大体個人アカウントですが、本来はNG行為!)
- LINE公式アカウントのガイドラインや利用規約を守らないといけない
そもそもLINEは友達や家族といった親しい人と連絡を取り合うためのツールとして使われていますよね。
これがビジネスになってくると、自分が好きなお店の情報をすぐにゲットできる、という視点で見れます。
お店の常連さんが予約を取りたいとか、空き情報を訪ねて回答する、みたいな事業主とお客さんを近づけるツールっていう感じです!
常連になっちゃいますよね!
なので、知らない人の情報は読まれない可能性が高いんです。
友達とか、家族、パートナーからの連絡かと思ったら、広告配信だとイラっとして「ブロック」するという人も多くなりがちなんです。
あとはLINE公式アカウントの料金改定によって、これまで無料で使えていた範囲が狭まります。
つまり、メルマガみたいな一斉配信に制限がかかってしまうんです。
この点については、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
LINE公式アカウントがおすすめできる方
前提としてLINE公式アカウントを商用利用する際の条件がありますが、そこは抜きにしてLINE公式アカウント利用の場合は、以下のような方にオススメだなと思います。
- 若年層向けの商品サービスを提供している方
- toC向けの商品サービスを提供している方
- 文章は苦手だが画像やビデオなどを駆使した情報発信を得意としている方
- 短文を考えることが得意な方
- 配信頻度が低めな方
- LINE公式アカウントの制限がかからない国にお住まいの方(EU圏はあまりおすすめできないかも)
- 月数回の配信で問題ないと思っている方
- いろいろな便利機能・システムをいじって試すのが好きな方
- お客様と1対1でコミュニケーションを取る事業を行っている方
公式さん曰く、飲食・EC・美容・教育辺りを中心に利用者が多いそうです!
まとめ
今回は、クローズドメディアを始めたい方向けに、メールマガジンとLINE公式アカウントどっちがいいのかについて、双方のメリット・デメリット・向いている方を紹介しました。
メーるマガジンとLINE公式アカウント、どちらを選ぶかは、あなたの商品サービスが誰向けで、どんな目的があるかに焦点をあてて選択する必要があります。
『みんなやってるから、私も!!』とか『○○さんがやっているなら、私も!』という考え方ではダメだということです!
自分のお客さんはどんな人が多いのか、どんな人と密な関係を作っていきたいかなど、考えてから選びましょう!
例えば、情報提供を重視する場合は、メールマガジンが有効ですが、リアルタイムでの反応や若年層にアプローチする場合はLINE公式アカウントが有効だといわれています。
また、顧客の属性や嗜好、メディア使用状況などを考慮してメルマガとLINE公式アカウントを組み合わせて使用することも有効です。
この記事を参考に、自分にはどのツールが向いているのかの判断材料にしていただき、お客様との信頼関係を構築していってくださいね!
最後まで読んでくれてありがとダンケ!
あさひなペコ
参考サイト