ドイツ語圏の国旗紹介!意味って知ってる?
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ドイツ語圏の国旗紹介!意味って知ってる?
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グーテンターク!
ペコせんせいだよ♡
先生デビューしたよ!w
今回は角度を変えて、ドイツ語圏の国旗のお話しちゃうよ!!
国旗ってなんだ?
国旗って言うのは知っているよね?
そうそう、国のシンボルマーク!
ほいじゃみんな!!
まずは自分の国の国旗って、ちゃんと意味があるっていうの知っていた??^^
これを知っておくと、ドイツ語圏男性/女性たちの心をぐわっとわしづかみにできるかも!?
日本の国旗
はい!これが日本の国旗です!
見りゃわかるよ!!っていうツッコミはしないでくださいww
さて、あなたは日本の国旗の由来って知っているかな?
日本の国旗の由来はコレだ!
日本の国旗は、通称日章旗(にっしょうき)と呼ばれています。
日本は古来より、太陽を信仰しているっていうのは、日本史でも習ったよね!
この影響も少なからずあるものの、いつの間にか白地に紅色になったんだって。
ってことで、ウィキ先生に説明頂こう。
日本で「白地赤丸」が日章旗として用いるようになった経緯は諸説あり正確には不明である。
一説には源平合戦(治承・寿永の乱)の結果が影響していると言われている。平安時代まで、朝廷の象徴である錦の御旗は赤地に金の日輪、銀の月輪が描いてある。
平安時代末期に、平氏は自ら官軍を名乗り御旗の色である赤旗を使用し、それに対抗する源氏は白旗を掲げて源平合戦を繰り広げた。古代から国家統治と太陽は密接な関係であることから日輪は天下統一の象徴であり、平氏は御旗にちなんで「赤地金丸」を、源氏は「白地赤丸」を使用した。
平氏が滅亡し、源氏によって武家政権ができると代々の将軍は源氏の末裔を名乗り、「白地赤丸」の日の丸が天下統一を成し遂げた者の象徴として受け継がれていったと言われる。 なお、日本では「紅白」がめでたい配色とされてきた。
一説には民俗学的にハレとケの感覚(ハレ=赤、ケ=白)にあるとする説や、これも源平合戦に由来するとする説などがある。
なるほど、源平の合戦の勝利側の方に由来されている説が有力なんだね!
ドイツ語圏の国旗って知ってる?
さて、本題に移ろう!
ドイツ語圏の国って言うのは、前にも紹介した通り、これなのは覚えているかな?
これらの国の国旗を、1つずつ紹介してみるね(*’ω’*)
ドイツの国旗はこれだ!その由来は?!
ドイツの国旗と言えば、
黒→赤→黄…
ちがーーーーーーう!!!!!!
これはね、実は黒→赤→金色なんだよ!!!!
いや、でもぱっと見黄色だよね、なんだけども!
これをドイツ人の前で言わないようにね!!
アイツなんも知らねーなって思われちゃうから!
なんでこの配色なのかというと、ドイツの大使館さん曰く、
この色について、在日ドイツ大使館は「色の由来についての定説はない」としている
とか言っております。
うそでしょww
そんなまさかww
しかしな、ペコさんは大学でこう習ったよ!
黒→19世紀ドイツ統一運動の時に、学生義勇軍が着用していたマントのカラー
赤→19世紀ドイツ統一運動の時に、学生義勇軍が着用していた肩章のカラー
金→19世紀ドイツ統一運動の時に、学生義勇軍が着用していたボタンのカラー
引用:大学時代の教授のことば
この黒・赤・金のカラーはそれぞれ「名誉・自由・祖国」を象徴しているんだって!
ドイツは、幾たびも分断→統一という歴史がある国でもあります。
国旗の変遷も大きく絡んでくる国旗という存在。
ドイツがいかに、自由と統一を訴えてきたかも垣間見られますね。
この辺は長くなりそうだから、また別の機会に話すよ!
オーストリアの国旗はコレ!実は古い国旗だった!
オーストリアの国旗は、赤の横線に白の横線が挟まっているよね!
白線のサンドウィッチじゃ!
なんでこんな感じなのかというと、伝説によれば12世紀末にさかのぼる。
十字軍の遠征が行われた折、当時のオーストリア大公だったレオポルト5世の着用していたまっ白い軍服があってね。
この人たちは赤いけどw
で、そのレオポルト5世の着ていたまっちろな軍服が、返り血を浴びて赤く染まって、ベルトの部分だけが白く残ったことからできた国旗だっていわれているよ!
で、オーストリアの国旗は、デンマークの国旗やスコットランドの国旗とかと同じで、今現在まで使用されている世界最古の国旗の仲間なんだよ!
すごいね!!^^
こういうのをさらっとオーストリア人男性に言えたら、めっちゃいいよね( ˘ω˘ )♡
スイスの国旗の由来!
じゃーん!!!
ペコさんがドイツ語をはじめるきっかけとなった、スイスの国旗だよ^^
この、赤ベースに白い十字架って、なんかカッコいいよね??
スイスの国旗は、1240年からその原型が残っているんだって。
じつは、スイス連邦の兵士が使っていたとされているよ。
この赤色っていうのは、諸説あるんだけど、
- シュビッツ州人の赤い楯
- 神聖ローマ帝国の主権と力
- 戦う戦場の「血の色」
っていわれている!
白の十字架は、キリスト教を象徴しているといわれているよ!
赤地の盾に聖なる白い十字を表し
という記録も昔から残っているから、本当に歴史が深いんだねぇ。
そして、やっぱり宗教は密接に関係している!
トリビア①スイスの国旗は正方形!
ねぇねぇ、あなたは気が付いた?
スイスの国旗は正方形なの!
これは、かつてのローマ帝国に由来していてね。
他にも正方形の国旗の国があるんだけど、それはバチカン市国!!
ね???
あの時のローマ帝国との繋がりがわかったかな?
トリビア②赤十字とスイスの国旗との関係
あとこれな!!
赤十字の本部はスイスのジュネーブにあります。
さらに、赤十字はスイス出身の実業家アンリ・デュナンが創設者!
母国スイスに敬意を称して、自国の国旗と真逆の色をマークとしてあしらうことになったんだってさ!
これを知ってたら、スイスイ人男性/女性もあなたにウットリ!?(笑)
ミニマム国家リヒテンシュタインの国旗はコレ!
最後にリヒテンシュタインだよ!
ん?リヒテンシュタインってどこ?ドイツ語圏なの?って、なるよねぇ、なるw
リヒテンシュタインは、え!こんなに?!ドイツ語が使える国と名残りのある国について書いてみた
でも書いている通り、リッパなドイツ語圏!!
場所はコチラ。
余談だけど、リヒテンシュタインでは方言の一種としてカウントされるアレマン語が話されているよ!
スイスとオーストリアに挟まれているという歴史的背景もあって、面白いのが民法はオーストリアの民法を基本として、刑法はスイスの刑法を基本としていること。さらに死刑が存在しない国ってことかな!
そんなリヒテンシュタインの国旗がこちら。
目に優しくない配色だけども、青が空を、赤は炉の火を表しているんだとか。
左上の冠の紋章はというと、これ、あとからつけられたんだよ(笑)
理由は、1936年にリヒテンシュタインが参加したベルリンオリンピックの時、ハイチの国旗と似ていることが発覚したからw
うん、確かに似ている。
で、あとからリヒテンシュタインの国旗に追加された王冠マークは、リヒテンシュタイン人民とリヒテンシュタインの統治者が、一体であることを表しているよ!
学ぶのは言葉だけじゃモッタイナイ!
どうだった?国旗だけでドイツ語圏を覗くのも、楽しくない?
国旗は、本当に国のシンボルなんだなぁっていうのも、ペコさん改めて感じたよ!
ペコさんの提供するプライベートレッスンでは、ドイツ語の知識だけじゃなくて、こういったドイツ語圏にまつわるオベンキョも一緒にできるよ!
(これをドイツ語ではGermanistik ゲルマニスティックというよ!)
今は無料相談もやっているので、気になる人は要チェック♡
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特にドイツ語圏の人たちは、こういった知的な会話を好む人が多いからさ、会話の中にサラっと入れられるようになったらカッコいいよね^^
ちなみに、こういう本もあるから、ドイツ語圏の男性/女性とペラペラめくりながら、国旗からお互いの国を紹介していくと楽しいよね♡
今日のペコせんせいのオススメ
国旗からドイツ語圏を覗いてみよう♡
あさひなペコ