オンラインツアーやウェビナーでZoomが使われている理由4つ│体験をもとに解説
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オンラインツアーやウェビナーでZoomが使われている理由4つ│体験をもと...
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グーテンターク!
ドイツ在住デジタルノマドのあさひなペコです^^
コロナ禍の影響でオンラインを使ったサービスやアクティビティが増えていますよね!
- オンラインツアー(国内・国外)
- ウェビナー
- オンライン体験(ワークショップ)
このブログを読んでいる方の中にも
「オンラインツアーやウェビナーなどに参加したことがある!」
と言う方もいるでしょう。
中には、このブログがきっかけでオンライン旅行や体験の主催側・参加者側として興味を持ち始める方もいるかもしれません。
オンラインツアーやオンライン体験・ウェビナーに参加するのに欠かせないのがWeb会議ツールで、特に普及しているのはZoomです。
すでにリモート業務でWeb会議ツールを使い慣れているという人もいるかもしれませんが、仕事でWeb会議となると、お勤め先によってWeb会議ツールが異なるので、場合によっては普段使い慣れていないWeb会議ツールを使うことになりますよね。
あらかじめどんなWeb会議ツールがあるかを把握したり、良く使われているZoomについて把握することで、オンラインツアーやウェビナー・オンライン体験に参加する際も使い方をググったり、使い方講座に参加したりすることで抵抗なく円滑に進みます。
また、オンラインツアーやウェビナー・オンライン体験を主催したいという方にとっては、どのツールが自分にあっているのかなどの選定の参考になります。
この記事がおすすめな人
- オンラインツアーやウェビナーに初めて参加する予定がある人
- オンラインツアーやウェビナーの主催者として自分の状況にピッタリなWeb会議ツールが知りたい人
- Zoomのことをザックリ知りたい人
- 実際にWeb会議ツールを使っている人の意見を参考にしたい人
この記事でわかること
- オンラインツアーやウェビナーでZoomが使われている理由がザックリわかる
- オンラインツアーやウェビナーに参加する際に用意しておくと良いツールがわかる
- 受託業務で最低限知っておきたいWeb会議ツールのことがザックリわかる
- ツールごとの使い心地が経験者や他者の視点でわかる
- 自分でオンラインツアーやウェビナーをする際にピッタリなツールがわかる
Zoomの使い方・活用講座を実際に開催しているアイニのホストさんから伺った話もお伝えしますので、参考にしてみてください!
さっそくいってみよう!
【結論】オンラインツアーやウェビナーで全員が使い勝手が良いのはZoom!
結論から言うと、オンラインツアーやウェビナー・オンライン体験を運営する側も、利用する側も使い勝手が良いのはZoomというWeb会議ツールです。
Zoom?
無料で使えるWeb会議ツール。
1対1から1対複数まで利用でき、パソコンだけでなくスマホやタブレットからもアプリさえダウンロードしておけば利用可能。
アメリカに本社があるよ。
ペコが常在するainiというプラットフォームでも利用を推奨されているWeb会議ツールのひとつ!
さらに、アイニのホストの多くはZoomを使っているケースが見られます。
Zoom以外のWeb会議ツールを主観と経験から解説
Zoom以外でも、オンラインツアーやウェビナー・オンライン体験を主催する人が使っているツールがあります。
- Skype
- Googleハングアウト(Google Meet)
- Microsoft TEAMS
この辺りについては、ペコもWebライターの仕事や面接で使う機会があるので、その目線で軽く触れておきます。
参加者の方は、オンラインツアーやウェビナー・オンライン体験に参加する際に、主催者がどんなツールを使っているかをチェックするだけでも面白いかもしれません!
Skype
かつて一世を風靡したSkype。
ペコもドイツへ留学していた2007-2008年はSkypeなしでは生きられませんでした(笑)
2004年からサービスを開始し、ビデオ電話については2010年から提供を開始したSkypeは、Web会議ツールの定番でした。
現在ではMicrosoft社の傘下で、Zoomにとってかわられているようです。
後述しますが、Zoomと異なりアカウントさえあれば無料版でも25名まで接続できるみたいなので、個人向けのオンラインツアーやウェビナーでは活用しやすいでしょう。
しかし、参加者側もSkypeアカウントの開設が必要だったり、使いづらい、画像・音声が不安定など利便性に問題ありみたい。
主催者側としてSkypeを使う際は、事前のていねいな案内など細かなホスピタリティが要求されそうです。
Google Meet(旧:Googleハングアウト)
Googleさんにも「Google Meet(旧:Googleハングアウト)」っていうWeb会議ツールがあります。
オンライン旅行やウェビナーで使っている人に遭遇したことはまだありませんが、こっちのツールはWebライターの面接やミーティングで使う人が多い印象です。
スマホにアプリをインストールしないと通知に気が付かないなんてことがしょっちゅうあったもんです(遠い目)
時間制限が無料版で60分までのようなので、無料でまかないたい人にとっては使い勝手の良さそうなサービスなのではないでしょうか。
一方で、参加者がGoogleアカウントが無い場合、主催者の承認がないと参加できないというのが主なデメリット。
アプリダウンロードも必須なので参加者目線だと参加しづらそうですが、その他はZoomとほぼ変わらないかも。
ペコの考察ですが、Google MeetがZoomと今後、オンラインツアーやウェビナーなどに使うWeb会議ツールとして競争し合う予感がします(゜-゜)
Microsoft TEAMS
会社で使っている人も多いであろうMicrosoft TEAMS。
Skypeの親会社であるMicrosoft社が提供しています。
ペコも最後の職場で使っていましたよ!
どっちかというとオンラインツアーやウェビナーのツールと言うよりは、社内の業務円滑ツールっていうイメージです。
ZoomみたいにURLを送れば社外の人でもミーティングには参加できますが、ペコ的に音声の質とビデオの質は良くない(まがお)
インターネットの速度次第では、ビデオが落ちたり音声が落ちるなどのトラブルも多々あったものです。
最近、某企業さんから
「TEAMSでオンラインツアーできませんか?」
とご相談いただきましたが、オンライン旅行っていうエンターテインメントを考慮すると、画像の質からあまりオススメできないです;;
Zoomでも生配信は特に画質が落ちるので、TEAMSだと事故になりかねないというのがペコの個人的な意見です。
それに、主催者側がMicrosoft365を所持していないと、TEAMSでホストとして運営出来ないという点でしょうか😨
主催側はLINEやFacebookメッセンジャーでオンラインツアーやウェビナーをするのはやめとこ
LINEやFacebookメッセンジャーでもオンラインツアーやウェビナーはできなくはありません。
しかし、お友達登録しないと使えないため、参加者や主催者といった初対面の人たちがオンラインツアーやウェビナーといった場では不向きなツールだと言えます。
オンラインツアーやウェビナー・オンライン体験は気軽に参加したい人が多いですから、友達登録や電話番号登録などの心理負担を上げるようなツールは避けたほうが無難です。
アカウントを明かすといったことに抵抗がある人も少なくありません。
お友達相手にオンラインツアーやウェビナーなどをする場合は良いかもしれませんね!
Zoom推奨のオンラインツアーやウェビナーが多い理由とは?実体験や取材から解説
では、オンラインツアーやウェビナー・オンライン体験でZoomが推奨されている理由はなんでしょうか?
ペコとしては使い勝手の良さが最大のポイントだと思うのですが、これだけじゃあ弱い!!(笑)
なので、自分の体験値で分からない部分については、Zoomの使い方講座をアイニでやっているホスト仲間のまゆまゆさんにも聞いてきました。
すると、以下の点が理由として挙げられました。
Zoomが推奨されている理由
- 音とビデオの質が安定している
- 機能がシンプルで優れている
- 無料で使える範囲が広い
- 複数のデバイスから使える使い勝手の良さ
実際に使っている話を交えながら、それぞれについて詳しくお話していきますね。
1)音とビデオの質が安定している
Zoomは他のツールと比較すると音とビデオの質が安定しています。
なぜならHDビデオと音声に対応しているから!
無料で使えるWeb会議ツールの中でも、ビデオ映像と音声がキレイ!!
オンラインツアーやウェビナー・オンライン体験は接続が9割と言われているほど重要です。
実際にZoomを使ってオンラインツアーやウェビナーをやったときのスクリーンショットをご覧ください。
コラボウェビナー『ビジネスを加速させる!! スキルシェアサービスの勝ち方 (ストアカ・aini 編)』開催の様子
上記は20名が入室した&ドイツ以外の海外(ベルギー・イギリス)からも参加された方がいたオンラインウェビナーの様子です。
ちょっと小さいかもしれませんが、繋いでくださっている方もお顔がきれいに映っていることがわかるのではないでしょうか。
また、以下はZoomの画面をモニターに映してくださり催行したライブ配信型のオンラインツアー@ドイツの様子です。
提供:小山台教育財団 ドイツ派遣様
私はスマホ(しかもiPhone6S/笑)、ご参加者様側はモニター&PCという状態ですがドイツの景色が鮮明であることにお気づきなのではないでしょうか。
また、音声のクリアさについては以下で収録させていただいたお客様の声が参考になるんじゃないかな!?
Zoom社から残念ながら接続の安定性について具体的な数値は公表されていませんが、他のツールと比較しても比較的少ない通信量にもかかわらず音声や映像が安定しているので、参加者のストレスが少ないのだとか!
ペコ自身もいくつかWeb会議ツールを使ったことがありますが、個人的な感想としてZoomの音声&画像安定度はハンパなく良い!!
勝手に主観でランク付けるなら、こんな感じです。
音声&画像安定を主観で勝手にランキング
- Zoom(インターネット環境さえよければ安定性がある、大企業も使ってる)
- Googleハングアウト(GoogleMeet)(Zoomと同じくらい安定性はあるが画像クオリティ微妙)
- Skype(音は比較的良いけど、ビデオONにすると重たい><)
- meet-in(接続問題が多い、画像微妙)
- Microsoft Teams(音声と画像が不安定になりやすい)
- Facebookメッセンジャー(大人数だと聞こえない&止まることがある)
- LINE(LINEはスマホならまだ安定するが、複数人だと止まることが多い😨)
音と質が安定していないオンラインツアーやウェビナー・オンライン体験は参加者のストレスの原因
とくに30分以上となるとWeb会議はストレスとも😨
音声がプツンとしてたり、画像が鮮明でないなどは、参加者にとってストレスって言われているほどです。
さらに、長時間のZoom使用にともなうZoom疲れは、Zoom fatigueと言うそうな。
ズーム疲労は、コミュニケーションの仮想プラットフォーム、特にビデオ会議の過度の使用に関連する疲労、心配、または燃え尽き症候群です。
この名前は、クラウド ベースのビデオ会議とオンライン チャット ソフトウェアの Zoom に由来しています。
ただし、以前は Zoom 以外のビデオ会議プラットフォームを指していました。
引用:Zoom fatigue 英語から翻訳
Zoomに限らずオンラインアクティビティでは、音声や画像の乱れですらもストレスになることを覚えておくと良いですね(゜-゜)
主催者さんは知っておけば自己防衛にも役立つでしょう。
2)機能がシンプルで優れている
Zoomの機能はシンプルで優れていると言われています。
代表的なのがURLをクリックするだけで参加できるという参加者へのハードルが下がりやすい利便性!
スマホやタブレットの場合も、事前にアプリさえダウンロードしておけば、主催者から送られてくる会議室IDとパスワードのみでオンラインツアーやウェビナー・オンライン体験に参加できます。
- 招待URLをクリック(またはID、パスワード入力)して入室
- カメラのON/OFF
- マイクのON/OFF
さえわかれば、Zoomの機能を7割使えているということになりますし、オンラインツアーなどに参加だけなら、上記の3工程さえ覚えておけば参加に支障ないと言えます。
先ほども登場した法人様向けのドイツオンラインツアーでの画面をもう一度見てみてください。
提供:小山台教育財団 ドイツ派遣様
左側に「ミュート」を意味するマイクのマークと「ビデオ」の操作をするカメラマークがあることがわかりますよね。
自分が参加する立場として使える最低限の機能だけがメイン画面で大きく表示されているのも良いですよね!
かつてWeb会議ツールや電話として広く普及していたSkypeにとってかわった理由も、シンプルで使いやすいという点だからだそうです。
どの年代の人が使ってもわかりやすく、手名を省いたシンプルな機能性こそ、Zoomが大企業のオンラインツアーやウェビナーにも活用されている理由なのではないでしょうか。
3)主催者が無料で使える範囲が広い
Zoomは無料で使える範囲が広いため、オンラインツアーやウェビナーなどの主催者側も扱いやすいという特徴があります。
ペコ自身も、Zoom歴2年以上で長いこと使っていますが、他のツールと比較すると確かに無料範囲が広い!
代表的なところでいうと以下の通りでしょうか。
- 参加者を少人数に分けられる「ブレイクアウトルーム」が使える
- 1対1なら時間無制限
- 100人まで集められる
- 無料でも拡張機能が使える(GoogleカレンダーやSlackなど)
マンツーマンでじっくりオンラインツアーをしたいという方やマンツーマン指導やレッスン・コーチングみたいな活動も、無料でできるのは嬉しいポイントなのではないでしょうか。
ウェビナーやオンラインツアーやるなら有料になったほうがいい
一方で、Zoomの無料版には1対2名以上なら40分までしか使えないという制限があることを覚えておかなければなりません。
つまり、オンラインツアーやウェビナー・オンライン体験を無料版で快適に行うためには以下に注意しなければなりません。
- 2名以上100名まで参加にするなら40分になるように内容を調整
- 2名以上100名までの人数で40分以上の内容を届ける場合は事前に無料であることを通達し、新しいURLで入室し直してもらう必要があることを案内
上記を考慮すると、オンラインツアーやウェビナーなどを1対複数名でやる場合は、Zoomの有料会員または複数名以上の利用も無料でできるSkypeやGoogle Meetなどでの開催を検討したほうがよさそうです。
もしSkypeやGoogle Meetでオンラインツアーやウェビナーをする際は、利便性もさることながら、参加者に映像や音声の安定制が落ちる可能性があることを事前に伝えると安心ですよ!
また、Zoom有料版は主催者にとって時間以外にも優しい設定になっています。
- クラウドへの録画ができる
- スマホやタブレットからも録画できる
- ホストを複数名にできるので万が一に複数デバイスで入室しておけばトラブル対応できる&コラボもしやすい
- 拡張機能が使える(GoogleカレンダーやSlackなどへの提携)
利便性や未来への活動を考慮して、オンラインツアーやウェビナー・オンライン体験をZoomで主催したい場合は、有料にすることをオススメします。
4)複数のデバイスから使える使い勝手の良さ
Zoomは複数デバイスから使える使い勝手の良さでも知られています。
Zoomが広く普及したことも複数デバイスから使える使い勝手の良さにあるのだとか。
Zoomは確かに、スマホやタブレットだけでなくPC版のアプリもあります。
それに、主催する人はZoomのURLとミーティングID・パスワードを送るだけでOKですし、参加する側はURLのクリックまたはミーティングIDとパスワードの入力だけで利用できます。
究極、主催者から送られてきたURLさえあれば、アプリをダウンロードしなくてもブラウザで入れてしまうのは参加者にとってラクチンですよね。
まとめ
オンラインツアーやウェビナー・オンライン体験を主催する側、参加する側も避けて通れないのがWeb会議ツールです。
大企業などが採用するのはZoomですが、Zoomが普及した理由は
- 音とビデオの質が安定している
- 機能がシンプルで優れている
- 主催側が無料で使える範囲が広い
- 複数のデバイスから使える使い勝手の良さ
という点があるからのようです。
オンラインツアーやウェビナー・オンライン体験では、音やビデオの質が安定しているからこそ、参加者も安心して参加できます。
また、機能がシンプルで優れているという点も、複数名が参加する場では大事だと言えます。
もちろん、Zoom以外のWeb会議ツールもオンラインツアーやウェビナー・オンライン体験に活用できますが、それぞれのメリットとデメリットを把握したうえで、デメリットを補いがながら活用していく必要があります。
これからオンラインツアーやウェビナー・オンライン体験を主催する方はぜひ参考にしてみてください!
また、オンラインツアーやウェビナー・オンライン体験に参加する側の人は、主催者がどんなツールを使っているかをチェックしたうえで参加するのもおすすめです。
最後まで読んでくれてありがとダンケ♡
あさひなペコ