【脱!低レベルライター】仕事がつらいと思うのは自分が原因かも!?傾向と対策
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Guten Tag!
ドイツ在住デジタルノマドのあさひなペコです😌
「Webライターを始めたものの、なんかつらいな」
「楽で簡単な副業って聞いていたのに、めっちゃ厳しいんですけど……」
と思っていませんか?
Webライターって、大変ですよね、大変!
でも、ライターの仕事がつらいと思うのは、アナタにも何らかの原因があるかもしれませんよ?
ちょっと怖いかもしれませんが、Webライターの仕事をノリで初めて悩んでいる方に気づきを与えたくて、現役Webライター/ディレクターをやっているペコが裏事情、本音で暴露します。
Webライターの仕事がつらいのは自分に原因もあるよ!!!!!!!!
ってことで、今回はWebライター向けの記事を書こうと思います!
というのも、ペコがディレクション業務をこなしはじめて、さまざまなレベルのライターさんと接するようになり、思ったことがあるからです。
本当ごめんなさいね!!!御免なんだけど、ライターって言っている人たちレベル低すぎやねん。
何でマニュアルで書いてあることができないのだろうか‥‥
何で修正しました、ってコメントあるのに修正してないんや‥‥
何で納期ギリギリなんや・・・
などなど(苦笑)自分がライターをマネジメントするようになってめっちゃくちゃ感じるようになったからです。
結論言うと、クライアントも悪いことがあるけど、Webライター(低レベル)も悪いぞ!!!
そこをどう折り合いつけて、仕事するかが大事だと思います。
私も最初はライター仕事つらいのなんで、って思ってた
ペコも最初は「ライター辛い仕事だよおおおお」って思っていた時期があります。
しかもそれが、Webライターとして仕事を受注し始めたから1年位たった時期です。
その時は、こう思っていました。
- クライアントが厳しいからだ
- 無茶ぶりな納期だからだ
- フィードバックの文章が怖いからだ
本当、ヒドイですね(苦笑)
今、私が校正校閲として文章のチェックや事実確認をし、ディレクターとして副業や専業ライターをマネジメントするようになって思うのは、校正校閲には校正校閲の、ディレクター側にはディレクター側の苦労がある、ということです。
- その先にいる最終クライアントの要望に応えないといけない
- 最終クライアントが意味不明なこと言ってくる
- ディレクターとして仕事をくれる制作会社の体制がグラグラで何して良いかわからない
- っていうか、私判断できません(´;ω;`)
などなど。
校正校閲もやっていますが、こう思ってます。
- なんでこのライター、同じ間違いするんや・・・
- 表記ルール、読んでる?????????
などなど。
上流の工程に行けば行くほど、その人たちがライターさんに抱く「この人の文章チェックするのつらいわ…」というのが目に見えてくるんです。
クライアント側の原因があることも
でもひとつ言えるのは、Webライターが仕事つらいって思わせるのには、クライアント側にも原因があるってことなんですよね。
Webライターは敷居が低いことから副業ライターもいるわけです。
本気の本気でライターをやる人もいないので、そういう人たちを安心させないといけないのが、クライアント側の仕事。
というか、プロジェクトマネージャーやディレクターの仕事です。
Webライターに対して不安を与えるような言動をしてしまうということは、クライアント側にも原因があるので、Webライターさんはご注意を。
仕事がつらいのは自己責任?低レベルライターチェックリスト【アナタは何個当てはまる?】
では、Webライターがつらいと思うのってどういう時かというと、WEBライティングスキルが低いときです。
ライティングのスキルが低いライターを、世間では「低レベルライター」と呼ぶようです。
ライティングのスキルっていうのは、ただ書くだけじゃなくて、ざっくり以下のような能力が求められています。
- 正確な情報をわかりやすく噛み砕いて書く力
- 適切な画像を貼る能力
- 図表を作成する能力
- マニュアル指示に従って納品するチェック力
- 読み手の疑問や課題・知りたいことを文章で解決してあげる能力(SEO)
- 指示にない内容や困りごとは相談するコミュ力
上記ができない人は低レベルライターと言われてもおかしくないんです。
上記記事でも紹介していますし、さっきのリストを見ても分かるかもしれませんが、ライターって、書くだけじゃないんですよね。
「書くだけじゃーん」
「修正するだけじゃーん」
と思いながら適当にペペペーっとやっている人は、残念ながらクライアント側にも「こいつ、低レベルライターや」って見捨てられる可能性が高いです。
そして、報連相ができないと、その時点でアウトです。
ってことで、現在メディア2本・3チームのディレクション業務をやっているペコが「報連相ができない」という当たり前のことができないという点を除いた低レベルライターチェックリストを発表します。
低レベルライターチェックリスト
- 文章が支離滅裂
- 調査不足
- 確認不足
- SEOの考え方が足りない
- コピペ常習犯
- 自分のキャパ以上の案件を持っている
- フィードバックを活かせない
文章が支離滅裂
いわゆる、論理的な文章が書けないというやつです。
ライターの根幹は、難しくわかりにくい情報を素人にわかりやすく、嚙み砕いて説明する能力が求められています。
ペコが突然、ドイツのビールの話をしているのに、ハムスターの話をし始めたらどうでしょうか?
「この人、意味わからないんだけど」
ってなりませんか?
なりますよね。
残念ながら、低レベルライターと言われる人たちは、
- 論理が破綻
- 見出しとは違う話題がいきなり飛んでくる
- Aで入った先の出口がZ
などのように、論理が破綻する文章が得意のようです。
調査不足
これスゴイ多いです。
調査が足りずに記事を執筆し、結果的にパクリ記事を作成してしまう、というものです。
ペコが所属するメディアには、どうしてかこのパターンの人が多く、正直困っています。
特に、
「Webライターで働いてます★ラクに稼げるからおすすめだよ!」
みたいなはっしをしているなんちゃってWebライター諸君!!!!!
そういう人に限って調査不足だし、調査している先が二次情報で結局記事パクリ合いしているだけだよ!!!!
二次情報
個人やいち企業が所持するサイトから得た情報のこと。多くのWebライターの仕事では二次情報からの情報転用を禁止としている傾向にある。
確認不足
「推敲している?」っていうレベルで文章としてぶっ壊れている記事を何事もなかったかのように納品するWebライターさん、多いです。
提出前の記事を自分で読んでみましたか?
さらに、「マニュアル見てるの?」っていうレベルでマニュアルに書いてあることを無視した納品物を提出する人もいます。
Webライターの仕事は、「言われたとーりに記事を納品する」がモットー。
自己流ではなく、クライアントが求める内容を納品することで初めて対価として報酬が支払われます。
もっとひどいのは、校正校閲担当者がいるメディア内で、
「修正しました」
って言っておきながら修正していないケース。
ホントヒドイwwww
マニュアルを見ていない&嘘つき修正完了連絡に対する納品物への対応のしりぬぐいは、校閲担当者またはディレクターですよ!!!!!!!
ここを怒らせてしまうと、次回の仕事はないと言ってもよいでしょう。
SEOの考え方が足りない
SEOっていうのは、超簡単に言うと読者にとってより良い情報をわかりやすく体系的にまとめることです。
読者に役立つ情報を届けられることで、Googleからも評価されます。
この考えが足りない人が中級レベルにおおいです。
以前、私がディレクション業務するメディアで監修をしてくれている方がこんなことを言っていました。
導入文内の「聖地○○○○」という表現ですが、いきなり聖地と言われても、なんの聖地なのかがまったくわかりません。なぜこのような表現をしたのだろうかと思って調べてみると、びっくりすることに、国内サイトのほとんどがこの表現を使っていました。しかも、どのサイトもなぜ聖地なのか書いていない状態でです。おそらくライターさんも、なぜ聖地と呼ばれているのかわからない状態のはず。だとすると、この記事の読者も同じようにわからないはずなので、具体的に「○○○○とはどんな地なのか」を説明してあげた方が読みやすくなります。大切なのはやはり読者ファーストだと思っております。それを踏まえたうえで、自分が調べたサイトをそのまま参考にしていいのかどうかを考えるステップが必要なのかなと感じました。
もうね、ごもっともすぎてぐうの字も出ません。
ライターの仕事だけにとどまらず、個人事業主さんにも多いです。
プロフェショナルとして誰かのサポートをするには、
- 読者が専門用語を知らない前提
- それを素人が使う言葉で、わかりやすく届けてあげる
- なぜその表現が使われているか理由を述べられないなら補足する
→読者ファースト
ということを意識したライティングをしないといけません。
後強いて言うなら、根拠のない表現は使わないことですかね。
SEOについては私も超初心者向けに講座を開設しているし、メルマガでも配信しているので気になる方はチェックしてみてくださいね!
コピペ常習犯
コピペっていうのは、他のサイトから丸コピーして貼り付けて、あたかも自分が書きましたよーって見せる所業です。
コピペは著作権に引っかかり、発覚すると罰金を支払ったり、最悪の場合メディア閉鎖に繋がることからディレクター側が一番神経を張り巡らす次項。
ですが!!!
一部には
- コピペが悪いことだと思っていない
- 文章を入れ替えただけはコピペと思ってない
方もいるようです。
未経験者や初心者であれば、なんとなくわかるんですが、そうでない「私Webライターやってます!」という人に多いこと!!!!!!!!!!!
この記事を読んでいるアナタは、コピペは絶対やめようね。
そうしないと裏で底辺ライター扱いされちゃいます。
自分のキャパ以上の案件を持っている
Webライターって、案件次第では数をこなさないと稼げない場合があります。
そのため、自分がこなせない以上の案件を抱えちゃうと、そちらにとらわれてしまい、提出原稿が穴ぼこだらけということも。
Webライターは会社員でもアルバイトでもないので、記事執筆のスケジュール管理は自己責任です。
「ディレクターが管理してくれるっしょ」
って思っていると、ある日ディレクターから
「原稿、まだなんですけど。いつ提出されるんですか?納期すぎていますけど。」
っていうメールが来ます(笑)
フィードバックを活かせない
Webライターの場合、提出した記事(初稿記事という)に対してチェックが入って、修正依頼というものが来ます。
修正依頼には、校正校閲担当者またはディレクターからもフィードバックがびっしり!
ペコが実際に最終チェックをする図
こんな感じです。
(この原稿は既に2回修正済みの段階なので、赤が少ないほうです)
この中には、次回以降の執筆に役立つヒントがたくさん凝縮されています。
- 語尾が同じ
- 画像の出典URLが抜けている
- 画像がない
- 参考にしているURLが公式サイトじゃない などなど
こういうのを自分で消化・飲み込めず、
「なんだよディレクター、うざいな!」
「なんだよ校正校閲担当者、怖いんだけど!!!」
「私ちゃんとやっているのに」
っていう被害者意識がでちゃったらもうアカン。
ちゃんとやってないからコメント来るんだよ!
そして、しりぬぐいは全て先の上流工程にいるプロフェショナルたち(校正校閲担当者やディレクター、監修者)です😂
Webライターの仕事がつらくなくなる方法はある?【もう低レベルライターなんて言わせない!】
じゃあ、もしWebライターの仕事がつらくなったときに解決できるものなのでしょうか?
いちメディアのディレクターとして、Web上に情報を発信するひとりとして自覚を持ち、以下を徹底することを提案します。
- スピード感を持ちながらもていねいに仕事をし
- 文章を提出する前に読者の気持ちになってもう一度読み返して推敲し
- スケジュール管理を徹底する(=納期直前に納品しない)
もしフィードバックをもらったら、最初の内はキチンとメモをとって次に活かしながらWEBライティングを勉強する、にあると思ってます。
スピードより丁寧さを意識する
初心者(文字単価が1円/文字くらいまで)は記事の執筆スピードにフォーカスするべきですが、1円以上の中級者向け案件を受ける場合は、スピードを持ちながら丁寧さを意識すると良いですよ。
実際に企業様のメディア案件が多いペコはこうやっています。
- 構成作成と執筆を同時にしない(スピードを意識)
- リサーチする日と執筆する日で作業を分ける(スピードを意識)
- 執筆する日と推敲する日を分ける(丁寧さを意識)
- 推敲する日と表記ルール確認するタイミングを分ける(丁寧さを意識)
1円以上かつSEOを求めるライティングとなると、ライターへ求められる内容も多いため、丁寧さを意識しなければなりません。
でもライターとして文字単価や記事単価で報酬をもらっている以上は、スピードも意識が必要。
板挟みになっちゃいますよね。
私自身も試行錯誤した結果、たどり着いた方法です。
これが正解というわけではないかもしれませんが、どこかで同時作業をしていた場合は、ぜひこの方法で記事を作成してみてください。
個人事業主のブロガーにもおすすめ
この方法は、早くブログを挙げられなくて悩んでいる人にもおすすめします!
作業を分けることで集中力も続くし、なによりWebライターのように書くことに慣れていない場合は作業を細分化することでスキマでの作業も実現します。
あとは、日々の生活にブログを書くことを歯磨きレベルで染み込ませることも大切です👍
推敲しよう
Webに文章をUPするということは、見知らぬ相手に対して与えられたテーマを噛み砕いてわかりやすく、理解できるように書くことが求められます。
一見難しいかもしれませんが、文章を書ききったら終わりではなく、
書いたテーマのことを知らない中学生が目の前にいることを想像しながら、もう一度読んでみる
が必要です。
ブログの場合は、文章を公開した後にスマホなどで改めて自分の記事を読んでみる。
Webライターとして記事を納品する場合は、提出前に記事をもう一度読んでみる。
読んでみて、
「変だな?」
「あれ、ちょっと何言っているかわからないかも?」
「違和感があるぞ?」
と感じたら、文章に修正をかけてみましょう。
スケジュール調整をきちんと行う
言わずもがなのスケジュール管理能力です。
よくあるのが、納期ギリギリに作業して納品、ってやつです。
私も最初、この方法でやっていたのですが、なんとまー非効率!!!!
今は時差があるので、納期前日に全て提出するようにしていますが、アナタがもし納期よりも早く記事が提出出来たらどうなるでしょうか?
- 修正が来ても余裕を持って対応できる
- 他の仕事ができる
- 納期の23:59まで作業しなくていい(睡眠時間の確保)
- 毎日キリキリ働かなくてもよくなる
- 家族やパートナーとの時間が確保できる
- ディレクターさんが喜ぶ=この人と継続したい、ってなりやすい(記事のクオリティにもよりますが)
いいことしかないですね!
特に、睡眠削ってWEBライティングすることって本当に非効率だし、低品質になるので気を付けて!!
フィードバックをメモして次に活かす
これ、やっている人いるのかな?
いても少ないと思います。
クライアントからもらった記事の修正提案は逐一メモしておきましょう。
なぜかというと、仕事ごとにルールが違うので、混同するのを防止するため。
たまに、複数案件受けてるんだろうなーっていう人の原稿を見ていると、提示しているルールと別の書き方をしていることがあります。
記事のマニュアルは一般的な正解がなく、
メディアから渡されている内容=そのメディアでの正解≠他のメディアでの正解
なんです!!(ここ重要)
だからこそ、クライアントごとにうけたフィードバックを別々にまとめていく。
次回記事を書く時の納品前チェック時にフィードバックを守れているかチェック。
自分のブログでイイなと思ったフィードバックは実際に試してみる。
ここまで出来たら高単価のWEBライティングも受注できるでしょう。
Webライティングについて勉強する
もし何も勉強してこなかった場合は、WEBライティングについて勉強するようにしましょう。
初心者~初中級者まではクライアントからのマニュアルである程度勉強できるんですが、中級以上は無理です(経験者)
- 人に刺さる文章やタイトルの漬け方
- SEOについて
- 読者ファーストの文章の書き方
- 正しい日本語って?
- 読みやすいって何だろう?
- 著作権とコピペの関係
などなど、マニュアルだけでは学べないことはたくさんあります!
これまでに一冊も本を読んでなければ本を購入して振り返ってみましょう。
最近では、Webライター講座を運営する個人も多くいます。
ストアカとかココナラとかでWebライターと会話できるので、色んな方の話を聞いてみるのも良いですね(ただし、セミナージプシーや情報を集めて満足!にならないようにね!)
あ、ペコもWEBライティングにまつわる講座やイベントを開催したり、ノウハウをメルマガでもまとめているので、活用してみるのもアリです( ´艸`)
ライターの仕事がつらい原因を確認して改善しよう!
Webライターの仕事がつらいと思っちゃうのって、結局のところ、
- WEBライターの敷居が低すぎてクライアントが求めるレベルのライティング力が備わっていない人が多すぎる
- そもそもしっかりした添削を受けてこなかった人大多数
- クライアントのフィードバックに勝手に傷ついてテキトーに作業する
- 受注しすぎて/スケジュール管理が上手くいかなくて仕事が雑になる
だいたいこんな感じです。
自己責任によるところが多い……。
(もちろんクライアントがちゃんとしていなくて、低単価で重労働させる場所もあるので一概には言えませんが)
ライターの仕事のつらさは、自分を改善するだけでも解消できる場合があります。
この記事を参考に、仕事がつらい気持ちから脱出し、底辺ライターと言わせない中堅以上のライターを目指してみましょう。
最後まで読んでくれてありがとダンケ!
あさひなペコ