あさひなペコのプロフィール
はじめに
こんにちは。あさひなペコです。
ドイツ・カッセル大学大学院「歴史と公共(Public History)」専攻に在籍し、ひょんなことから古代史・文化表象・展示史をテーマに研究しています。
大学院生活が始まってからというもの、大学で学ぶ知を「現場でどう活かせるか?」という関心が日に日に強くなったことから、学びをアウトプットする場として ブログ・メルマガといったデジタルメディアを活用してアカデミックな内容をかみくだいて伝える発信を続けています。
それに連動して、ZINEという表現方法を知り、同人誌や同人ペーパーを書いていたオタク生活を思い出しながら、ZINEシリーズ『知の旅便り』 を制作しています。
”知の旅”?
大学の研究・授業・現地体験を通じて得た気づきを、日常の言葉に翻訳して伝える──そんな活動を「知の旅」と呼んでいます。
研究・発信のテーマ
Public History(公共史)という分野を軸に、「歴史をどのように語り、見せ、伝えるか」をテーマに探求しています。
具体的には、以下。
・博物館展示の歴史と“展示すること”の意味
・ゲームにおける歴史の再現(例:Assassin’s Creedシリーズ)
・AI時代における「語る歴史」のあり方
こんな感じの「歴史x○○」テーマを、大学の授業や実習展示を通して学びながら、ZINE『知の旅便り』やメルマガで一般読者向けに発信しています。
主な活動・プロジェクト
考えるって、楽しい。
をコンセプトに、以下のプロジェクトをマイペースに実践中です。
「歴史をひらく」とはどういうことか?
Public Historyの考え方を、カッセルでの学びから語っています。
ステップメール登録特典として、無料でお読みいただけます。
ZINE 0号に沿って、5通のメールで「知の旅」の世界を案内しています。
研究・展示・ドイツ生活を背景にした読み物としてもお楽しみいただけます。
登録者限定のエッセイを配信中。
古代史・展示史・文化表象などをテーマに、ドイツの大学生活と重ねながら記録しています。
有料版No.1号より、「Public Historyを身近に感じる」シリーズとして展開中。
これまでの経験・経歴
日本では、旅行・貿易・外資系事務職など多分野で社会人として日本で実務経験を積んだ後、2018年からWEBライターとして独立。
文化・教育・ライフスタイル分野の記事を中心に、これまでに 1,600本以上の記事執筆/ディレクション/校閲 に携わってきました。
2020年以降は、コンテンツ立ち上げや編集も担当。
「Whiskeen」など複数メディアでのコンテンツディレクター経験を持ちます。
・企業ブログ・オウンドメディア運営補助
・オンライン講座(ライティング・Web運営)企画
・ドイツオンライン旅行・現地ガイド
・テーブルスタイル茶道講師(椿の会認定/別館へ推移します)
現在の関心と活動領域
研究・発信・実務をまたぐ形で、以下のようなテーマに関心を持っています。
・古代美術(ギリシャの壺絵、古墳壁画)における図像学
・古代史の再現と翻訳、日本における受容
・文化表象と記憶文化
・明治期におけるお雇い外国人(カール・ルードルフ)
・ドイツ語の古語(Kurrent、Suetterling)
・ゲームと歴史表現、受容
・ポストコロニアリズム理論
・ZINE/個人出版/学びのメディア化
これらの分野での講演・寄稿・展示コラボレーションに関心を持っています。
特に「研究をわかりやすく伝える語り」「歴史を遊ぶ・感じる体験」などの企画を歓迎します。
お問い合わせ・お仕事のご相談
現在は育児の合間に研究と執筆を中心に活動しているため、新規のご依頼は テーマ・時期により個別に検討 させていただいております。
プロフィール概要
拠点:ドイツ・ヘッセン州カッセル
出身:東京都23区
生年月:1980年代1月生まれ
所属:カッセル大学修士課程「歴史と公共(Public History)」専攻
資格:テーブルスタイル茶道 椿の会 認定講師
言語:日本語/ドイツ語(C1)/英語(A2)
最後に
研究と発信のあいだで見つけた小さな問いを、ブログやメルマガ、ZINEという形でひとつずつ残していく──
それが私にとっての「知の旅」です。
同じように、学びを楽しむ人たちと出会い、ゆるやかな対話の輪を広げていけたら嬉しいです🌿
最後まで読んでくれてありがとダンケ!
あさひなペコ